わが国の臨床心理学の悲劇は臨床心理学が中、高の生と指導の教師たちと精神科医たちの扇動のもとに開始されたことにあります!本来国際的には臨床心理学といえども心理学の一分野であり、応用心理学として発展したものなのですが、わが国の臨床心理学は、学部出身の数学の教師、世界史の教師、宗教家、児童相談所、職業相談所、教育研究所などの心理学の専門教育を受けていない人たちの指導のもとに開始されたのです。この天はわが国の臨床心理学が国際的な流れとは偏奇しているところで、いわばわが国の臨床心理の初期の指導者は医学部を出ていない精神科医が後輩を要請した様な奇妙なところから出発しているのです。その弊害は半世紀を経た現在迄つづいており、例えば心理臨床学会や臨床心理士教会の幹部にはなお、心理学の専門教育を受けずに育った人たちが大きな勢力を占めているのです。
ここ3年、地下鉄での通勤をつづけていますと車内の吊広告が結構時間つぶしになるのです!そこで気づくのは宗教関連の雑誌広告の多さです。人間あさましいといいますか、地位を得、財力を得ますとつぎに欲しいのは名誉であり、ノーベル平和賞を目指してk働きかけをつづけたのですが、これがうまく運ばないとなると、各国の大学に働きかけて名誉教授や名誉博士号を獲得しつづけています。煩悩ここに極まれりの観があります。
宗教団体のこのところの政治活動の低迷から、今度はマスメディア支配へと方向転換を図りかけてきた観すらします。
一昨年来、経団連によるCM制限を通じてのメディア制御が進み、マスコミが企業に対して不利な情報を流さなくなった結果、欠陥車の野放販売が黙認され、経済原理にもとずくしっぺ返しをうけて、今や国際的に屈辱的なリコールが実施せられています。
派遣会社の設立。派遣社員切りと、ボーナスの部分的カットと、大資本だけが利益を蓄積し、一見、企業にとって有利に見えながらも結果として国全体の購買力を下げてしまったことは経済に疎いわれわれでも読み取れるところです。
このところ、サラリーマンの出世競争原理を経済界に持ち込んだ、下手人として奥田、御手洗の両会長に批判が集中しています。ここ10何年かの経団連の舵とりに不満があってか今回会長の人事が国際派の財界人、米倉弘昌・住友化学会長に内定したようです。
たしかに会社の規模はトヨタやキャノンに比べて小さいですが、国際的には評判も上々のようです。ただ、奥田、御手洗体制の残効がなお濃厚なようなので心配もあるのですが、政変もあったこと故、経団連もこのあたりで世の中の信頼を取り戻してもらいたいものです!
小泉政権も去って久しく、なんといっても郵政民営化問題で亡くした信用を多少とも取り戻せないものでしょうか?今や経団連といえどもその横暴は許されなくなっているのです。
驕る平家久しからずと云いますが、ひたすら利潤だけを追求してきたトヨタと云う会社に愛着を感じている庶民は少ないのです。たとえば、その昔住友の社員はその会社に所属しているだけで誇りを感じ親族の多くが住友の社員であったという時代もあったのですが、今トヨタの社員でトヨタに愛着を感じている者はどれほどいるでしょうか?少なくともその下請け会社の人達はトヨタに恨みこそ持ってはいてもその傘下にあることで誇りを持っている人達は数少ないのです。彼らの結びつきは単に利害だけなのですから、この不況下に骨迄しゃぶりつくされて、工場をたたむ人達が数多いのです。ブレーキ系統のトラブルと云うのは如何にも象徴的で、先ずはトヨタと云う会社の暴走にこそブレーキが必要ではなかったのか、下請け会社のリコールこそ必要なのではなかろうかとおもわれます!日本国はトヨタと共に討ち死にすることだけは極力さけたいのです!われわれは豊田佐吉や豊田織機にあこがれをもってはいてもトヨタという新興財閥には全く愛着をもっていないのです。トヨタの企業理念には愛車精神、企業への服従精神はもられていても国への奉仕の理念、弱者への思いやりの理念がかけらももられていないのです。
トヨタと並ぶ新興財閥としてはわれわれは松下、今でいうパナソニックをおもいうかべます。幾年か前に松下が電気ストーブの回収に前者を上げて対応したことを記憶しています。15年も前に売り出した電気ストーブの回収に前者を上げてとりくんだのです。その年のCMの総てを停止し、その費用の総てを電気ストーブの回収にふりむけたのです。これが企業の品格というものです。トヨタの副社長が出てきて言ったのは会社に手落ちはなく、購入者がブレーキの危機が弱いと感じただけの話だと総てを購買車の責任としたのです。ここに企業の品格の差があります。今後もパナソニックは世界から信頼し、続けられれ手良くでしょうし、トヨタは一気にその信頼を喪失していくのです。興味のある人はトヨタの企業理念とパナソニックの企業理念を読み比べてみていただきたいとおもいます。
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